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オーバーレーシングのフルエキを装着 2006年10月07日

とても不満の少ないTDMですが、数少ない不満の一つがエキパイとマフラーでした。特にエキパイの形がいただけない。機能重視ということはわかりますが、はやりビッグバイクは太くて美しいエキパイがすらりと伸びていないといけません。

TDMも新型の900はきちんと改善されていて美しいのですが、僕のタイプはどうも気になっていました。あとは音です。必要以上にうるさいのは社会的に迷惑ですが、あまりにも地味でカブみたいな音がします。これも性能と音量を考慮したメーカーの努力の結果かとは思いますが、さすがに残念でした。

という訳で、以前から交換したいと思っていたのですが、まず高い(安いので13万円くらい)上に、どう調べても低速トルクがノーマルより落ちるので、躊躇してました。オークションもチェックしていたのですが、唯一の売り物は5万9000円。さすがに高いと思ってチェックリストに登録だけしておいたのですが、さすがに売れずに一ヶ月くらいして4万9000円に値下がりしたので、それを機に買ってみました。

届いたものを見て見たら状態が非常に良く、早速YSP三鷹さんにお願いしてつけてもらいました。まずは、音のチェック。うーん、良い。これぞビッグツインという感じ。とくにアイドリングからちょっとレーシングさせてみたあたりは最高です。今までは何だったんだ。

試乗してみると低速は確かに薄くなっていますが、柔らかい感じがかえって快感で、全く許容範囲内。80kmくらいでトップで流すのもとても気持ち良い。高速道路に入って回してみると、なんと6000回転を超えた途端に凶暴?なパワーが出現!ミニV-maxという感じで実に楽しい。とりあえずはすっかり気に入りました。